<サクッと韓国ドラマ> Vol.2「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(2022年 韓国ENAチャンネル)

※本ページはプロモーションが含まれています

韓国ドラマ<あ行>

ーはじめにー

<サクッと韓国ドラマ>では、これまで観てきた韓ドラの中で特に良質だった作品・おすすめ作品をピックアップして紹介しています。
今回紹介するのは、現在大ヒット中の法廷ヒューマンドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」<이상한 변호사 우영우・Extraordinary Attorney Woo>(2022年 韓国ENAチャンネル)です。
今まさにヨンウ・ロス中の私なので、「鉄は熱いうちに打て」の精神で作品の見どころや特徴、感想など自作イラスト付きで紹介していきたいと思います。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」あらすじ&ざっくり概要

大手法律事務所ハンバダで働く新人弁護士ウ・ヨンウ。
ある日彗星のごとく現れた彼女だったけど、実は…。
弁護士にとっては致命傷であろう病気、自閉スペクトラム症を患っていました。
だけど、一度目にしたり読んだことを鮮明に記憶するIQ164の天才的頭脳、普通なら思いつかぬ様な革新的ひらめに恵まれた天才弁護士だったのです!

とは言え、<自閉スペクトラム症>自体は彼女にとって足枷あしかせ以外の何物でもない。
現在27才だけど、これまでの間どこの法律事務所も彼女を採用しようとはしなかった。
しかし、ヨンウの才能を見込んだ大手ハンバダが「韓国初の自閉スペクトラム症弁護士」として正式に彼女を採用。
初めての社会人生活にウキウキが止まらないヨンウなのだった。

冷ややかな偏見にまれ、苦しみ、傷ついたってこのチャンスに掛けるしかない!
純粋な法律愛を貫き、悩める者に寄り添い、彼女ならではの優しい奇策・・・・・で勝利を呼び込んでいく。
父&親友の愛・チームの友情・恋のちからを糧にして日々成長し、ピュアな心で事件に挑み続けるヨンウなのだった…。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」登場人物・キャスト紹介

◆ウ・ヨンウ(演:パク・ウンビン)<박은빈・Park Eun-bin>

自閉スペクトラム症だけど、ピュアな心とIQ164の天才的頭脳を伏せ持つ才女。
幼い頃からの夢だった弁護士になれたものの《障害と才能の紙一重》に苦しみ、悩み多き社会人デビューを果たします。
しかし持ち前の素直さ、陽気さ、ひたむきさが周囲を動かし、次第に支持されていく…。
どんな腹黒人間からも<温もり>を引き出せる、優しくせずにいられない、、、そんな可愛らしさを擁する魅力人みりょくびとなのです。

パク・ウンビンの俳優データはこちら

◆イ・ジュノ(演:カン・テオ)<강태오>

法律事務所ハンバダで訟務チーム職員として働いてるヨンウの先輩同僚。
ヨンウに匹敵するほどのピュア持ちで、その純粋さゆえ一目でヨンウに惹かれていく♡
純粋スマイル&美男イケメンでもって気付かぬうちに・・・・・・・全女性社員のハートを鷲掴みにしちゃってる、そんな罪深きモテ男くんなのです。

◆チョン・ミョンソク(演:カン・ギヨン)<강기영>

ヨンウ直属の上司。
一見ひょろりと冷めたルックスなんだけど、実は誰よりも器が大きく温かなツンデレ上司。
程よいオトボケ感&優雅さでチームの士気・・・・・・を高めます。
一挙手一投足をついつい追ってしまいたくなる…そんな謎パワーを秘めた軽快男でありムードメーカーなんです。

◆ウ・ビョンホ(演:チョン・ベス)<전배수>

ヨンウの父。
ヨンウの大好物であるキンパを作り、店を出して繁盛させている。
世界一ヨンウを愛してるけど、障害ゆえの一方通行な感情に悩んでるし…人知れず傷ついてたりもする。
明るく楽しい父親だけど、実はヨンウに明かせないでいる隠し事があり、日々悶々と悩んで暮らしている。

◆トン・グラミ(演:チュ・ヒョニョン)<주현영>

ヨンウの親友。
アウトロー気質で友達のいない学生時代を過ごしていましたが、陰湿なイジメを受けるヨンウを見て怒り爆発!ゲスな女生徒らをフルボッコにしました。
するとヨンウから「親友になってあげる」とラブコールされ(何故か上からww)、以来気の置けないバディー関係を築き上げてきた。
自他共に認めるアタイのマブダチ…大好きなヨンウ♡
温かくもキャッチーな友情に俄然ジワリます。

◆チェ・スヨン(演:ハ・ユンギョン)<하윤경>

ヨンウの同期であり同じチームの社員。
上昇志向が高く、ロースクール時代からヨンウの才能に嫉妬してきた。
だけど頑張るヨンウを見てると…いつだって(不本意ながら)優しくせずにはいられない。
そんな《思いやりのジレンマ》と闘ってきた生粋のお人好し・・・・・・・女子・・、それがスヨン。
ヨンウ曰く「春の日差しの如く暖かい人。

◆クォン・ミヌ(演:チュ・ジョンヒョク)<주종혁>

チェ・スヨンと同じくヨンウの同期であり、同じチームの社員。
ライバルを陥れる為なら手段を択ばない強欲男で、スヨン曰く「腹黒策士」な彼。
スヨンとは常に敵対してるし、ヨンウに対して非人道的な攻撃を仕掛けたりもする。
だけど…トン・グラミはなぜか彼にベタ惚れww。
猛烈ラブコールにドン引きしてしまうミヌなのです…。

韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」~ざっくり感想・レビュー~

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は優しさ・・・で出来ている。
全エピソードに癒し笑い、ホッコリ涙、愛らしさがあって中毒性も高い。
最初こそ意味不明なクジラの登場で「なんぞや!?」と首をかしげもしたけど、無邪気にクジラを語るヨンウを見る度、ピュアな眼差しを見る度、気付けばもらい泣きしているし…微笑みで目尻が下がってる。
心がすぅ~っと浄化されていく…そんなハートウォーミング・ストーリー。
外国では昔から《クジラセラピー》っていうのがあるらしいけど、私はクジラを見るヨンウの瞳・・・・・にすっかり心癒されました。
ヨンウのぎこちない動き、定まらぬ目線、小鳥ことりっぽい喋り口調…全てが愛おしい。

実はパク・ウンビン、誰も傷つけずにヨンウを演じられるだろうかと真剣に悩んだそうで、製作陣は彼女がオファーを受け入れるまで1年間も待ちました。
ヨンウを演じることは、完璧主義者パク・ウンビンにとっても乗り越えるべき試練だったんですね。

「私の名前はウ・ヨンウ。逆から読んでもウ・ヨンウ。キツツキ トマト 子猫 南 ウ・ヨンウ。」

初対面の自己紹介はこれで統一してる。(可愛い♡)
1・2・3…と指折り数えてから入室するのは、変化が怖いなりに見出した彼女ならではのセルフコントロールです。
その健気さがとても可愛いけど、触れたら壊れてしまいそうな危うさもあってハラハラ…。
でも壊れないww。
彼女には天才的な頭脳と夢のようなひらめき、法への強い愛、どんな人間からも優しさを引き出すピュアな真心があるから。
クライアントに対しても、法への気持ちと同じくらいに精一杯の愛を注ぎます。

ヨンウ以外の登場人物もラブリーですよ。
恋も仕事も完璧な「デキる女」を気取りたいのに、残念なくらいおっちょこちょい・・・・・・・・な「春の日差し」スヨン。
クールな上司と思いきや情に厚く、日々ヨンウに振り回されっぱなし…歌って踊れるムードメーカー、チョン弁護士。
そして学生時代からのマブダチ、ハイテンション戦士トン・グラミ。
彼女の周りには愛すべき人が沢山いる。
それに、エピソードごとに登場するクライアント達も相当なクセ強キャラばかりですww。
愛すべき人々が奏でる《一筋縄じゃいかない人生》にハラハラし、大爆笑し、涙を流す。

今や世界でも大人気の韓国ドラマですが、その中でも今年最大のスマッシュヒットとなった「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」。
私にとっても「看板に偽りなし。」と断言できる、とっても貴重な作品となりました。
「好きなジャンルちゃうから~」って人も…騙されたと思って一度観てみてほしい。
絶対に後悔しないと思う。

2人の挨拶がSNSで大流行!「ウ to the ヨン to the ウ~」「トン to the グ to the ラミ~」

マブダチ同士のウ・ヨンウ&トン・グラミが掛け合いする挨拶ラップが最高です。
世界中の有名人たちがマネ動画出してますよねww。

「ウ to the ヨン to the ウ~」「トン to the グ to the ラミ~」・・・「はっ!」

めちゃめちゃ可愛くて、何回も観てしまう(笑)
この挨拶ラップ、グラミ役のチュ・ヒョニョンが考えついたんですって♡
ほんと…好きすぎてツラいww
テンポの良さ、キャッチーさ、シンクロ性・・・全てがジャストフィットすぎる!
(ダボダボの袖口からチラッと覗く小っちゃい手・・・・・・も萌えポイント♡)

バージョンごとに違った味わいがあり、グラミが登場するたびに期待値爆上がりです♪
夫は食堂バージョンに沼ってました(笑)

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」~推しキャラはこの人!~

主人公が魅力的なのは基本中の基本なので…。
~推しキャラはこの人!~は主役以外で決めたい。そう思ってるのですが…。



本作の場合はやっぱりこの人。

主人公ウ・ヨンウに軍配です。


本作は主要キャラが皆「クセつよ」だから一歩間違えればキャラ渋滞が起こってしまう。
コメディーでは絶対に避けたいやつです。
…なんだけど、本作には「クセつよ」たちを繋げる絶対的女神が存在する。
無意識のカリスマ性と才気、アクセル全開な純真で周囲を巻き込む奇跡のヒロインが。
そして、この「奇跡のヒロイン」あってこそ総ての調和が保たれる。

キャスティングも素晴らしいです。
本作の魅力である「集団ケミストリー」はキャスト陣のポジショニングの良さ、そしてパク・ウンビンの名演技があってこそ実現出来た。
子役時代から真摯に築き上げてきたたましいのこもった演技。
でもそれは、これ見よがしにギラギラしていない。
ヨンウの夢見がちな危うさ、滑稽さ、気真面目さをコミカルに昇華し、独特の愛嬌と軽やかさでもって演じあげている。
障害に於けるネガティブイメージを一掃し、コケティッシュでたくましい、愛すべきヒロイン像を創り上げています。
回転扉に何度も追い出され、助太刀したジュノとワルツ・ステップを踏む「ウン・チャッ・チャ♪」のシーンから既に勝利が約束されてました♡

「私は自閉症スペクトラム障害でありまして、皆さんからすると言動がぎこちないかもしれません。しかし法を愛し、被告人を尊重する心は他の弁護士と変わりません。弁護人として被告人を助け、真実を明かすべく最善を尽くします。」

こう高らかに宣言して一同の心を揺さぶった時、さっきまで笑って観てた私の目からもポロっと涙がこぼれ落ちました。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」~おすすめOST~

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」はOSTも優しい。

↓貼り付けたので、ちょっとずつ試し聴きしてみて♪

デスクワークとか家事の最中、コーヒーブレイク、就寝前のリラックスタイム…どんな時に流しても心地いはず。
聴く人を選ばない楽曲揃いです。

特に好きなのは・・・。
02. 想像(Beyond My Dreams) / ソヌ・ジョンア、
05. やらないのは簡単ではない(Inevitable) / スジ、
09. Woo Young-woo, the Same Backwards and Forwards
10. Prom dance
….かな。

イージーリスニング的な曲が多く、作品同様にとっても癒されます。。

最後に・・・

今回は、只今絶賛大ヒット中の韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」をザックリ紹介させて頂きました。
楽しんで頂けましたか?
私はまだまだヨンウ・ロスが続きそうな予感…。
カン・テオ除隊後にはシーズン2の撮影が決定してるようなので、それを心待ちにしてロスを乗り越えようと思います!

因みに・・・。
姉妹サイトネコっ家<愛猫たちの日常>」でも、本作の紹介記事を書きました。
興味が湧いたら、是非こちらも覗いてみて下さいね♪

↑画像をクリックしてご覧くださいね。



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