- 映画『200本のたばこ』はこんな映画!ー”第2青春期”の男女が織りなす”甘酸っぱい”夜遊びムービー!ー
- 映画『200本のたばこ』ーあらすじー
- 映画『200本のたばこ』ーキャスト・登場人物相関図ー
- 映画『200本のたばこ』ー登場人物たちの”恋事情”はこうだ!ー <キャラクターの性格分析>
- ルーシー&ケヴィンの場合 <じれったい”恋人未満”コンビ> (演:コートニー・ラブ&ポール・ラッド)
- モニカ&エリックの場合 <承認欲求強め女子×ナルシスト>(演:マーサ・プリンプトン&ブライアン・マッカーディー)
- ヴァル&ステフィーの場合 <背伸び感が否めない10代のナイトウォーカー/女学生コンビ>(演:クリスティーナ・リッチ&ギャビー・ホフマン)
- シンディ&ジャックの場合 <箱入り娘×生粋のモテ男>(演:ケイト・ハドソン&ジェイ・モーア)
- ケイトリン&ブリジットの場合 <”夜遊び恋愛”で負のスパイラルが止まらない2人>(演:アンジェラ・フェザーストーン&ニコール・パーカー)
- トム&デイヴの場合 <パンク野郎な思春期コンビ>(演:ケイシー・アフレック&ギレルモ・ディアズ)
- 映画『200本のたばこ』見どころ・感想 ~80年代的に楽しむ8つのポイント~
- 映画『200本のたばこ』は、個人的にもちょっとした思い出がある作品
- ー最後にー
映画『200本のたばこ』はこんな映画!ー”第2青春期”の男女が織りなす”甘酸っぱい”夜遊びムービー!ー
映画『200本のたばこ』(200 Cigarettes)は1999年公開、アメリカの青春ムービーです。 青春とはいっても”第2期”であって、10代じゃない。 登場人物たちの殆どは明らかに20代後半…学生気分じゃいられないけど仕事も”宙ぶらりん”な世代。 恋や人生に悩みつつも、「せめてオシャレに遊びたい!」とナイトライフを謳歌する…そんな”第2青春期”の独身男女たちが繰り広げる”甘酸っぱい”夜遊びムービーです。 華やかなる1981年ニューヨークの大晦日を舞台に、”第2青春期”真っ盛りなパリピ達の恋愛模様がキュートに、ポップに描かれていく。 監督はリサ・ブラモン・ガルシアで、80年代後半から『エンゼル・ハート』や『ウォール街』『スピード2』などの大ヒット映画でキャスティング・ディレクターを任されてきた逸材。 「どうりで!」と唸っちゃう”絶妙キャスティング“で煌めく夜のウキウキ感を演出してくれています。 今思えば「なんてレアなんだ!」と嬉しくなってしまう、コートニー・ラブ&ポール・ラッドの恋人未満フレーバーも最高なのです。 |
映画『200本のたばこ』ーあらすじー
1981年、大晦日のニューヨーク。 カッコ良く着飾った男女が賑わう路地裏のネオン街。 ポップス・パンク・メタル…アマチュアから有名人までごった煮で、バンドマン達が人気を奪い合う。 恋を探す女たち…娼婦と見間違う”過剰ドレスアップ“で男の視線を奪い合う。 そんな中、とあるアパートメントの一室で承認欲求強めな孤独女子モニカがパーティーを主催。 何人来るのか、もしくは誰も来ないのか…何も分からないまま見切り発車してしまった。 あわよくば大勢のパリピが集まり、「友達、いっぱいいるアピール」に使えるかも?だし…。 街では大人ぶったモニカの従妹ヴァルが友達ステフィーを連れ、道も分からぬままにパーティー会場を目指してる。 チャラ男なタクシードライバー、チャビーはド派手女ルーシーと彼女の男友達ケヴィンを乗せて走ってる。 男は失恋したばかりで傷心…どうやら2人はトモダチ未満の腐れ縁コンビらしい。 2人はモニカのパーティーを目指しつつ”微妙な夜”を過ごしてる。 街には恋に彷徨う男女が溢れてる。 偽仲良しの女性コンビ、優柔不断な痛い系女子、嘘つきなモテ男、ワル気取りなパンク青年コンビ、夜がサイアクでフラれてばかりの芸術家ナルシスト…。 彼らの人生は少しづつ絡み合い、そして繋がっていく…。 |
映画『200本のたばこ』ーキャスト・登場人物相関図ー
本作『200本のたばこ』には、ニューヨークの夜を彩る個性強めな男女がたくさん登場してきます。 皆お洒落なんだけど、皆どこか残念。 そこがまたリアルでグぅ~っ)))と見入ってしまう。 サクッと相関図を作ってみましたので、キャラ確認に使ってくださいね♪ |
映画『200本のたばこ』ー登場人物たちの”恋事情”はこうだ!ー <キャラクターの性格分析>
ルーシー&ケヴィンの場合 <じれったい”恋人未満”コンビ> (演:コートニー・ラブ&ポール・ラッド)
ルーシーとケヴィンは、5年前に知り合った”恋人未満”コンビです。 でも、そう思ってるのはケヴィンの方だけ。 この5年間、ルーシーはずっと大晦日の夜をケヴィンと過ごしてる。 失恋したケヴィンのグチを聞く為に…。 大晦日はケヴィンの誕生日で、決まって誰かにフラれてたようです。 女々しくて、グチッたれで、定職も無く、更には超鈍感ときてる! イケメンなのにフラれっぱなしなのは、乙女心に疎いからこそなんですね。 ルーシーはド派手なルックスで明らかに誤解されてるけど、実は献身的&耐え忍ぶ女だし”バリバリ母性本能系”な女性です。 でも、やってしまう。 恋心に気付かれるのも、友達関係にひびが入るのも怖くてこれ見よがしに「誰とでも寝る女よ」アピールするし、重たい女と思われたくなくてヤサグレ女を気取ってしまう。 ケヴィンは超鈍感だから、ルーシーの気持ちに気付かないのです。 ルーシーの健気な乙女心を蓮っ葉ながら抒情的に演じてるコートニー・ラブが愛おしい。 ロック・テイストなファッション&メイクが似合い過ぎるのも彼女ならではですね♡ |
モニカ&エリックの場合 <承認欲求強め女子×ナルシスト>(演:マーサ・プリンプトン&ブライアン・マッカーディー)
モニカとエリックは半年前に別れた元恋人同士。 後腐れの無い関係です。(モニカにとっては…ですが。) モニカは自分にしか興味のない承認欲求強め女子で、「友達、いっぱいいるアピール」する為だけにパーティーを主催しました。 パーティーなんて時間きっかりに来る人居ない…と自分に言い聞かせながら、いまだ誰も来ない部屋でパニック発作ww。 自分にしか興味ないから来てくれる人なら誰でもいいのに。 そこに現れたのが、どーでもいい元カレのエリック。 彼でもいっか♪と喜んだのも束の間、「何で俺はフラれるんだ!」と大騒ぎ。 半年前にはモニカにフラれ、今日は新しいカノジョにフラれた。(俺こんなにイケてるのに!) 実は、モニカが彼と付き合ったのも”芸術家”という彼の肩書に惹かれたから。それだけだった。 夜がサイアクだから…という下ネタ理由だけでポイっと捨てちゃった。(とても言えないだろう。) もれなく2人しかいないパーティー会場で”不毛な壮絶バトル“が始まり、幸いにも?主催者モニカは泥酔の渦に巻き込まれていきました。 個人的には、80’s青春映画黄金期に”個性派”で人気を博したマーサが登場した瞬間、嬉し過ぎでニンマリしてしまいました。(実際、オマージュ的なキャスティングだったのかも…。) |
ヴァル&ステフィーの場合 <背伸び感が否めない10代のナイトウォーカー/女学生コンビ>(演:クリスティーナ・リッチ&ギャビー・ホフマン)
ヴァルとステフィーは仲良し(?)女学生コンビ。 本作で唯一”第2青春期”じゃない、10代女子のナイトウォーカーです。 たいして美味しくもないであろうタバコを吹かし、夜馴れた不良たちを掻き分け、恐る恐るで参戦。 ヴァルは主催者モニカの従妹なだけなのに、「バンドマンの連れがいる」などと見栄を張りイキりまくってますww。 背伸び感が否めないド派手ファッションに身を包み、道も分からぬままパーティー会場を目指します。 友達ステフィーは不良ごっこがしたかっただけの”オクテ女子”で、夜遊びデビューに奮起するヴァルにとっては相当な足手まとい。 慣れない夜の街…泣きべそ必死のステフィーは「帰りたい!」の一点張りです。 挙句の果てにドラッグディーラーと思しきパンク野郎2人組につき纏われて絶体絶命! 散々な夜遊びデビューを果たすことになったのです。 誰の人生にも”若気の至り”ってありますよね。 思い出したくもない惨劇が…ww。 カノジョ達を見てると、封印していた黒歴史を掘り起こされるような、こそばゆい感覚に陥るんですね。 おさげ髪で『アダムス・ファミリー』に登場してから8年…クリスティーナ・リッチの丁度いい小生意気さが胸を突きますww。 |
シンディ&ジャックの場合 <箱入り娘×生粋のモテ男>(演:ケイト・ハドソン&ジェイ・モーア)
シンディとジャックは、まだ付き合いだしたばかりの産声カップル。 待ちに待った大晦日初デートに浮足立ってます。 お互いの素性も分からぬままに…! 登場シーンから連発の”違和感だらけの立ち居振る舞い”を見るに…おそらくシンディーは生粋の箱入り娘で、過保護に育てられた為か”自分の意思”を言葉に出す事が苦手っぽい。 と言うか、無意識に感情を抑制してて心ここにあらず。 したがって…20代半ばにしてバージンです。(たぶん20代半ばだろう。。) 「ー今日こそは自分に革命を起こそうー」と強い意志で”デート&その後のパーティー”に挑んでたんですね。 一方、軽い気持ちでシンディーとのデートに挑んだジャックは生粋のモテ男。 どんな女性も無条件で自分に惚れるため、愛されボケで悩んでる。(贅沢過ぎてムカつくww) だからこの2人は、お互い”出会ったこと無いタイプ“の異性同士だったんですね。 もちろん、2人の会話なんか成立する訳も無く…。 絶賛困惑中のジャックの前に”2股中のカノジョ”が立ちはだかった時なんか、めちゃ笑いました。 ジェイ・モーアの”なんか変な”2枚目風情も、”ラブコメの女王”ケイト・ハドソンが犬の糞くっつけて大逆上する姿も大笑い出来て良かったですww。 |
ケイトリン&ブリジットの場合 <”夜遊び恋愛”で負のスパイラルが止まらない2人>(演:アンジェラ・フェザーストーン&ニコール・パーカー)
ケイトリン&ブリジットは、いわゆる典型的な夜遊び女子。 “第2青春期”を謳歌する独身女性に一番多いタイプでしょう。 どちらも美人なんだけど、夜の街で恋愛を探してるので負のスパイラルが止まらない。 ブリジットなんか、モニカと同じ理由(芸術家という肩書)でエリックをGETしたしww。 何を隠そう、今夜エリック(モニカの元カレ)をフッたのは…このブリジットでした(笑) もちろん、下ネタな理由でww。(エリック可哀そうすぎやし。) ケイトリンとブリジットは、今夜に限らず毎週のように夜の街を徘徊してるでしょう。 トイレの鏡で手際よくメイクを直す姿、微妙にターゲットが被る感じ、でもニコイチな感じ。 仲良しに見えて牽制し合ってるww。 根拠のない都市伝説を恋愛に持ち込むあたりも、絶妙にあるあるです(笑))) しかしニコイチでいる以上、”自分の恋”は見つかり得ないんですよね。。 女子の恋愛って、友情って、本当に難しい! |
トム&デイヴの場合 <パンク野郎な思春期コンビ>(演:ケイシー・アフレック&ギレルモ・ディアズ)
トムとデイヴは、ヴァル&ステフィー女学生コンビよりは少し夜慣れたティーンエージャー。 パンク系ファッションに身を包み、がっつりイキってます。(懐かしのボンテージ感♡) 自分たちと同じ匂いのするヴァル&ステフィーに狙いを定め過ぎなのが可愛い。 男子の青春期って、女子よりもずっと単純で真っすぐだから憎めないんですよね。。 破天荒を気取っても”隠しきれてない”ピュアさが。 彼らも基本ニコイチで生息してたようですが、性格は真反対。 トムはセンシティブだけど、デイヴは天真爛漫の極みww。 登場シーンの過激さと現実のギャップに躍動感あって良かったな。 因みに、トムを演じてたのは若かりし日のケイシー・アフレック! |
映画『200本のたばこ』見どころ・感想 ~80年代的に楽しむ8つのポイント~
躍動感ある人間模様!まるで”80年代MVっぽい”愛すべきアバンギャルド・ムービー!
映画『200本のたばこ』を観てると、学生の頃にビデオ録画して友達と観たMTVを思い出します。 ちょっぴり画素数悪いせいで、夜遊びシーンが異様なくらいビカビカと発光してた。 夜の街に蠢くネオンカラーが絶妙に妖しくて興奮したものです…。(年齢バレ?) あの頃のミュージック・ビデオ(MV)って革新的だったんですよね。 ミュージシャンも才能+飛びぬけたスター性が求められてて、皆むやみにカッコつけてた。 あの熱量、躍動感、ギラギラ感が80年代MVの醍醐味! そして本作は敢えて1981年を意識してるだけあって、人間模様も、ファッションも、映像ビジュアルまでも、全てがアバンギャルドな躍動感に満ち満ちています。 文字通り、愛すべきアバンギャルド・ムービーなのです! 肩ひじ張らず、感覚だけでもスッと入っていける世界観がタマらないんです。 |
それぞれの夜、ちょっとだけ違う日常が心地いい!
先述の通り、本作『200本のたばこ』では80年代を彩るアバンギャルドな恋風景を描いてます。 故に、当時のクラブやライブハウスの熱狂を切り取った場面もよく登場します。 80年代ナイトウォーカー達は、ひとりひとりがロックスターであり女優なんです。 ギラギラしてる。 誰もが想像力をフルスロットルして楽しめた時代。 路地裏で、ライブハウスで、賑わうBarで…それぞれの夜を彩るスポットライトがケバケバしい。 |
イケてなくてもいいんです。 カッコつけたもん勝ち! 本作に登場するのは、どっちかと言うと残念だったり無理してるナイトウォーカーたちです。 でも夜の光彩を浴びちゃえば皆同じ。 翌日後悔したって、それはそれ。 何かひとつくらいは変わるだろう。 それぞれの夜…ちょっとだけ違う日常が心地いいんです♡ |
大人版『ブレックファストクラブ』な感じがタマらない!
『ブレックファストクラブ』って観ましたか? 私たち世代の映画ファンなら(何世代よww)、必ずや観てるであろう80年代の青春映画。 ジョン・ヒューズ監督によるブラットパック総出演の金字塔的作品。 (ブラットパックについては、別の機会で触れていきますね) 物語としては、通常なら接点なんか無い様々なヒエラルキーの生徒(ガリ勉·スポーツ馬鹿·不思議ちゃん·チンピラ)が”懲罰登校”で図書室に集められ、拒絶し合い、赤裸々にぶつかり合いながらも一致団結し、少しづつ心通わせていく、そして不思議カップルも誕生する”ほろ苦”青春ストーリー。 そして本作『200本のたばこ』を観てると、この作品を思い出すんです。 接点の無い男女達が”同じ目的地”で一堂に会し、出会ったこと無いタイプの者同士が恋に落ち、ちょっとだけ成長する…という、プチ・オムニバスな風情がそっくり。 『ブレックファストクラブ』のティーンエージャー達が”第2青春期”にタイムワープしたら…みたいな雰囲気が味わえて何だか嬉しくなってしまうんです。 大人版『ブレックファストクラブ』な感じがタマらないんですね。 |
80年代カルチャーが満開!80’sファッション・モンスターが勢揃い!
そして、忘れちゃいけないのが80’sファッション! 元気ですねー! MTVの開局で音楽ジャンルが多様性を増し、映画・TV業界・クラブシーンも活気づいてた80年代。 そんな80年代の始まりを描いただけあって『200本のたばこ』には80年代カルチャーが満開! 憧れのライフスタイルを掴もうとする積極性、憂鬱や孤独を突破しようと武器も持たずに走りだす無防備さ、恋をためらわないハートの強さ…映画の主人公になりきる想像力が一番抜群だった時代を反映しています。 |
イギリスから火が付いた伝説的パンクバンド、セックス・ピストルズの人気でピストルズかぶれのパンク野郎が街を闊歩し、ヴィヴィアン・ウエストウッドの服がバカ売れ。 街の壁に何枚もポスターが重ね貼りされてる感じも再現されている。 ヒョウ柄コーデのお姉ちゃん、派手に髪を逆立ててボンテージルックに身を包んだ不良どもが屯する。(缶バッチいっぱい付いてるの懐かしい♡) でも同じ街中にフレッピーな装いの人、ヒッピー文化を引きずってる人、50’sな人、ロカビリー系、メタル系、ドラッグクイーンetc…様々な趣向や音楽、それに準じたファッションが混在してるんです。 クラブや街中のシーンをじっくり観察すると、ホント楽しいです。 原色や蛍光色のレイヤード、大ぶりのアクセサリーじゃらじゃらな80’sファッション・モンスターが勢揃いです! |
タバコが夜遊びと共にあった青春が懐かしくなる!
劇中で、死ぬ程登場するタバコを吸うシーン。 『200本のたばこ』という作品名通り200本だったかなんて数えてられないけど、登場人物はみんなタバコを吸います。 フレッピーなジャック以外は。 ポーズだけの時もあるし、何かを打ち消すように吸う時もある。 休憩のお供でもあるし、怒りを鎮めることもある。 |
いま私はタバコを辞めてますが、時々無性に懐かしく、夢にまで出てきますww。 青春期も、第2、第3青春期にもタバコとはお友達でした。 なので、この映画を観てるとセンチメンタルな気分が蘇って来る。 タバコに纏わる色んな思い出が蘇って、クスっと笑いがこみ上げてくる。 愛煙家ならきっと、タバコが夜遊びと共にあった青春を懐かし感じることが出来る作品だと思います。 |
映画『200本のたばこ』は、個人的にもちょっとした思い出がある作品
私が一番最初に『200本のたばこ』を観たのは、第2青春期の真っ只中20代後半でした。 正式には、ちゃんとは観なかった。 当時一緒に夜遊びしてた友達Tちゃんの家に泊まった時、「どうしても一緒に観たかった映画がある」と懇願され、酔いも覚めぬまま深夜に鑑賞したんです。 その作品が『200本のたばこ』。 彼女は繊細な感性を持つナイトウォーカーで好き嫌い激しかったけど、自分が好きな人にはとっても優しかったし甘えん坊だった。 しかし、一緒に観たんだけど…寝落ち状態の私にとっては見てないも同じだった。 そしてこないだ!長い年月を経て、たまたまU-NEXTで見つけてしまったんです! 『200本のたばこ』を!↓ |
<↓本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。>
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だから感想を書き留めておこうと思ったんです。
長い間忘れていた記憶がボンッ!と蘇って、Tちゃんとのやり取りを思い出しました。
あの時、一緒に観て感想が言い合えれば良かった。
うまくいかない恋愛のこととか、ファッションの事とか、登場人物を誰かに例えるとか…きっと一緒にしたかったんだ。
じっくり鑑賞してみてそう思った。
本当にすまない…。
それも含めて、個人的にも”ちょっとした思い出がある作品”として心にストックされたのです。。
ー最後にー
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映画『200本のたばこ』の魅力や感想を書き綴ってみましたが、楽しんで頂けましたか?
ポップでキュート、思い出込みで愛すべき映画。
一度観た人も、時を経て観てみればまた違った感情が蘇るかもしれません。
軽~い気持ちでリピートしてみては?
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